こんにちは!現場に浮かれて服とアクセサリーをつい買ってしまっていることなです!!
そんな今回は、夏に作っていた推し香水のお話です。
何かしらでまとめる詐欺をしていましたが、やっと記事を書きます!!
推し香水とは?
オタクのみなさんなら「推し香水」聞いたことがあると思います。公式から香水が発売されていたら全力で購入するのですが、現時点では発売していない!だったらとりあえず自ら供給を作れば良い!!
とのことで、Celesさんの「Celes推し活」というサービスを利用させていただきました!
Celes推し活 【推しをイメージした香水をお試しサイズでお届け】
推しについての情報をお伝えすると、日本フレグランス協会の資格をもったプロのスタイリストさんが、500種類以上の香水の中から推しのイメージに合った香水を選んでくださるというサービスです。
様々な推し香水のサービスがありますが、Celesさんは既製品から選んでいただけるというのが特徴ですね!
ずっと推し香水作りたいとは考えていたのですが、自分でこれ!という香りを見つけられるのかという不安や、このご時世なかなかお店に行くのも躊躇ってしまい、、笑
その中で、推しの情報を送るだけで作ってもらえる、そしてもし香りが気に入ったら既製品なので簡単に購入できる!という点に惹かれ勢いで購入しました!
そもそもなんで?誰の香水を?
なんでと聞かれたら、供給がないので自ら作り出すか!という理由です。
はてブロやTwitterでお世話になっている結奈さんが推し香水で楽しそう(に狂って)いたので私もやりたい!と注文しました。
今回お願いしたのが「錆色のアーマ」のアゲハと、「Oh My Diner」のノアという舞台作品で、推しさんが演じたキャラです。またアーマかお前と思った方、いつも記事を読んで頂きありがとうございます!!
舞台原作のアーマと舞台オリジナルのOh My Diner、両作品とも私が大好きな作品で、一日でも早く新作をやってくれと願っている作品です。
好きすぎて拗らせ始めたおたくが、何かしらの供給を求めた結果です。
とりあえず、推し香水めためた楽しいし、より一層作品にズブズブになってしまうということだけお伝えします。以下!それぞれどんな香水が届いたかという奇怪な感想文になります!!
届いた推し概念たち
ここから長文キモオタムーブ全開になると思うのでご注意ください。作品のネタバレや、私個人の解釈も含みますので、ふーん、ほーんと軽く読んでください。
「錆色のアーマ」アゲハ
もはや本ブログのレギュラーの「錆色のアーマ」です。アゲハちゃんかわいい~!!
www.instagram.comはいかわいい!!とりあえず、どんな子なの~?ということで公式さんから引用してきました
見た目は女のような美少年。変装の達人。暗闇でも見える視力の持ち主。情報を集めたりするのも得意。
人を惑わせる小銃のアーマ「朱雀惑い」を使う。名家の出だが、国を滅ぼされ、一族を皆殺しにされそうになったところ、一人生き残る。
その後、孫一と出会い、雑賀の里に入る。孫一が運命の相手と割と本気で思っている。双子の姉がいた。
こんな感じの公式設定に加え、この情報は伝えたい!というものや、自分の解釈について結構もりもり書きました。あの長文を読んでくださっただけでもう大感謝です…
で!実際に手元に届いた香水がこちら!
さっそく香りのお話いっちゃいます。
最初に香るのが、少しクセのあるオリエンタルな感じのスパイシーめな香り。
そこから段々と甘く柔らかい香りになり、ほんのりと儚いけどしっかり香りが残るんですよね。
アゲハちゃんでは????
ビジュアルと雰囲気から、最初は妖艶でどこか危険で近寄り難い雰囲気もあるアゲハちゃん。
でも作品を観ると、実際は寂しがり屋で甘えん坊だったり、仲間想いの優しさがある部分があるって分かるんですよね。
そして滅んでしまった国の家族や家臣の全てを1人で抱えるが故の揺らぎ、姉に乗っ取られつつあり自己が揺らいでいるような、どこか消えてしまいそうな儚さも表現されてるすごい。
アゲハちゃんは本来の彼である松丸を自ら殺し、「アゲハ」として生きようとしていて。でもたまに揺れると名家の当主である松丸の一面を見せたり、そんな強さと儚さを持っているところが好きなところの1つなんです。
それが香りで表現されているのに大喜びしちゃいました!
そして香水の情報を見てみると
パリの夏の夜。月夜の下、甘く妖艶に咲くチュベローズを讃える香りは繊細で優しい口づけをしたかと思うと、ミステリアスで官能的な余韻を残して去っていく。気高い印象のスパイスと共に織りなす、ドラマテックな夜に似合うモダン・セクシーな極上の香り
L'ARTISAN PARFUMEUR(ラルチザン パフューム)|ニュイ ド チュベルーズ オードパルファム|香水・フレグランス
いやアゲハちゃんじゃーん、、
あとこの香水ユニセックスものです。完璧?
ノートはこんな感じです
トップノート:ピンクペッパー、クローブ、マンダリン・オレンジ、カルダモン
ミドルノート:チューベローズ、ローズ、イランイラン、マンゴ
ラストノート:ムスク、樹脂、アンジェリカ、サンダルウッド、ベンゾイン、エゴノキ
メインで結構香ってくるチューベローズ、和名では「月下香」です。
技の名前がお花であるアゲハちゃんに、フローラルの香りはばっちり◎
そして演じる神里くんの誕生花が「月花美人」なのでより刺さりました。天才?
技名を花言葉から推しさんがつけているので、花言葉も思わずチェック!花言葉は「危険な快楽」
ワーーーーッツ
しかも月下香、夜間に香りが強くなるようで、、
雑賀衆の暗殺担当だったり、劇中の「夢の中なら楽に逝けるでしょう?」という台詞が連想される、、
そしてこの香りを何人かの雑賀の民に香りを試して(キメて)貰いました。
そのなかで、同じ雑賀の民でアゲハの女であるいおさん(推せる時に推す )の
「暗い森の中の残り香、、私はアゲハちゃんに暗殺された兵士、、、」という感想が印象的で、、
いやそれなんですよ〜、香りだけ残していく〜、、
いやもうアゲハちゃんいる、、ここにいる、、、、
「Oh My Diner」ノア
はい!お次は2020年11月に上演された、「Oh MyDiner」という作品のキャラクターです。
『Oh My Diner』
— 神里優希 (@yuki_kamisato) 2020年11月15日
無事に千秋楽を迎えました‼️
全13公演
本当にありがとうございました!
また必ずOh My Dinerで
お会いしましょう🍔🥪🍟🍳🍿☕️ pic.twitter.com/Im6Y3p3ORx
舞台はアメリカ、ニューヨークにあるとあるダイナー。そこのスタッフ、客が繰り広げるシチュエーションコメディ作品です。
ショーパートもあり、歌とダンスに溢れた心躍る作品です!
そんな作品で推しさんが演じたのは、ダイナーのウェイターのノア。引用したツイートのお写真1枚目の、一番左にいるハニーブロンドヘアのイケメンウェイター、、
このビジュアルでクールで頭の切れる男なんです。最高??
しかも、弁護士を目指せるほどの頭を持っていながら、弁護士の道ではなく三浦宏規さん演じるプリンス、田中涼星さん演じるイーサンという幼馴染との場所を守るためにダイナーで働いているアツい心を持った男でもあります。いやズルい。
そんな彼のイメージ香水として届いたのはこちら。
まずね???説明文を読んで欲しい
理想的で完璧な男性など存在しない。まとう香りこそが、現実。」
ゲランは男性の願望に応え、理想のエッセンスをフレグランスに詰め込みました。知的でハンサム、力強いー「理想の男性」に求められる3つの条件を表現。男性のポテンシャルを引き出す、香りのエッセンス。
L'homme Idéal ⋅ ロム イデアル | GUERLAIN ゲラン
もうノアじゃん、、、、
この香り結構強めで、まず届いた時袋を通過してもう香っていたんですよね。
アゲハちゃんの香りとどちらなのか分からない状態でも「あっ、これノアだ」と思ったぐらいにはノア。
しかも、香りは強いのですが全然嫌味な男の香りじゃないんですよ、、
なんかズルい男の香り。
フレッシュ ウッディ、シトラス、ローズマリー、オレンジブロッサムのはじけるように爽やかなトップが、知性を感じさせます。
アーモンドとトンカビーンが織りなすアマレットのハーモニーが、ハンサムでセンシュアルなハートを広げます。
現代的なアレンジを加えた、インディアンベチバー、シダー、レザーを基調としたウィッディ レザーのベースは、力強い男らしさを表現します。
甘さも爽やかさもある香りで、全体的に温かいイメージの香り。
頭が良くてクールだけど、仲間想いでアツい一面もあるといったノアにぴったりで。
ノア、他の役者さんのファンをメロメロにさせているぐらいいい男なんです。実際観劇した友人に試してもらった結果、全員「「うわノアだ!いい男の香り。」」と言いました。
是非Oh My Dinerを観劇した方は試してもらいたい。
しかも最初に述べた通り、香りが強くて結構残るんですよ。うわ~この残り香でたくさんの女性客を駄目にしてるやつだ~、、になります。
ノアには誰にも入れないような部分があって、本心は出さないし偽っているところもあると感じて。それはきっと幼馴染にも見せていない部分があるようにみえたぐらい、ミステリアスな部分もある人で。
だからこそ恋に落ちても、自ら諦める女性客たっくさんいるだろうな、、と思っていたので、この残る香りめちゃくちゃ罪な男、、、
そして三浦宏規さんのファンの友人が、プリンスの香水を頼んだので許可を得てご紹介します◎
古典的で洗練されたフレンチラベンダーとアンバーによる男性のためのケルン。フレッシュなプチグレンとミントの爽快なトップ。すぐにフレンチラベンダーのアロマテックな香りが広がり、シナモンや、クローブのスパイスと重なり男性的でコスモポリタンな香りへと昇華します。ラストはアンバーやパチュリによるソーピーなドライダウンへ。
「コスモポリタン」は世界を股にかけ、外国と交際の広い人のことであって、世界で活躍するバレエダンサーであるプリンスにはぴったり。
最初は結構スパイシーな感じなんですが、馴染むと印象が変わる香りでした。
観ていくと登場時の印象とは全然イメージが変わるプリンスちゃんっぽいなぁ、、
まとめ
手軽に推しキャラを感じられる推し香水、罪深い、、
しかも恐らく人の解釈によって香りが変わるという点がめちゃくちゃ面白い。プリンスの香りに「こんな香りなんだ!?」と思ったので、やはり人によって変わるんだろうなぁと。それぞれの解釈が香りで感じられるのって素敵ですね、、
キャライメージ香水が公式から出ていないおたくはもちろん、出ているけどちょっと苦手な香りだったり、解釈と違う、、となったおたくは是非推し香水つくってほしいです!
あと、友人とつくるのめちゃくちゃおすすめです。ノアとプリンスの香水を部屋でプッシュして、「ここはOh My Diner!!」とはしゃいでいました。
みんな!推し香水つくりましょ!!